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前回のお知らせにも掲載したように、株式会社EARTHBRAIN ランドログカンパニーは、2023年6月14日(水)~15日(木)までの2日間、北海道・アクセスサッポロにて開催された「北海道土木・建築 未来技術展」に出展しました。
今回はその詳報をお届けします。
ご存じの通り北海道は現在、新函館北斗駅まで開業済みの北海道新幹線が、2030年度には札幌まで延伸される予定になっており、沿線予定地では急ピッチで建設工事が進められています。
それにともない、札幌駅周辺を中心とした市街区でも大規模な再開発工事が進行中です。
さらには大きな話題にもなったように、期待の半導体企業が千歳市に工場の建設を予定するなど、北海道の土木・建設業界はニュースに事欠きません。
他方、2022年の豪雪で札幌が大打撃を受けたことも記憶に新しいように、雪害をはじめとした災害への対策も求められています。
このような現況を踏まえ、国土交通省 北海道開発局では
目標①:人が輝く地域社会
目標②:世界に目を向けた産業
目標③:強靭で持続可能な国土
を掲げた「北海道総合開発計画」を基に各種施策を推進しています。
とはいえ、出展されていた北海道開発局のご担当者も語られたように、広大な国土で同時に進行する様々な課題すべてに限られたリソースで解決するのは難しく、さらにこの先担い手が減少していくのは北海道でも変わりはありません。
そこで今後は新たなテクノロジーの活用が急務であり、本展示会でも副題として「i-Constructionを始める、進める」を掲げていました。
実際に、展示されていた最新鋭の除雪車にはGNSSが搭載されるなど、様々な技術を活用されていました。
コロナによる行動制限が緩和されてから初の開催という事もあり、展示会には2日間で5134人(主催者発表)という多くの方がご来場されていました。
前回掲載したように、今回はエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社様のIoT商材と並べての出展となりました。
Landlogからは、あらゆる現場を手軽に見える化して一元管理することで、BIM/CIM原則適用対応などマルチに活躍できる「Landlog Viewer」を中心にご紹介しました。
ブースでは多くの方にLandlog Viewerの使い勝手をご体感いただきました。
熱心にお話を聞いてくださる方もいらっしゃって、その場でお客様が抱える課題解決に向けた議論が始まることも。
もちろん、スマホやタブレットでの活用方法もご覧いただきました。
さらには、iPhone、iPadで撮影した写真をもとに、手軽に3次元点群を提供できるモバイルアプリ「Smart Construction Quick3D」を使用して出展ブースを点群データ化。
結果をその場でカンタンに確認するデモンストレーションも行いました。
☛Smart Construction Quick3Dについて詳しくはこちら
Landlog Viewerは「無料体験ページ」でもご覧いただけますので、是非お試しください。
少しだけ自慢なども挟ませていただきました(笑)
今回も多くの方々にご来訪いただき、Landlogのソリューションをご紹介する中で強く感じたのは“お客様の熱意”でした。
行動制限緩和後の初開催だったこともあるのか、CPD/CPDS学習プログラム対象のセミナーが同会場で開催されていたこともあるのか、地域性やタイミングが合ったのか。理由は定かではありませんが、明確に課題意識をお持ちであったり、真剣に導入をご検討いただいたりと、いつも以上にお客様の熱量を肌で感じられた2日間となりました。
この後も、各地で展示会への出展を予定しております。
建設現場はもちろん、建設プロセス全体のDX化に関することは何でも相談できるパートナーとして、これからのLandlogに是非ご期待ください!